こんにちは!ハンバーグ主任(@Hamburg_syunin)です🍔
皆さんは耐震・制振・免震という言葉を
聞いたことがありますか❓
似たような言葉ですし
どれが何なのか区別が難しいですよね🤔
そこで元木造ハウスメーカー営業の
私がわかりやすくご説明いたします👍
耐震とは?
耐震とは建物自体の強さのことです。
例えば、木造住宅で言えば
壁や水平面(床)を硬くする(強くする)
ことをいいます。
壁を強くするには
筋かいや耐力面材を設置し、
水平面(床)強くするには
構造用合板を張ったり
火打と呼ばれる木材を入れたりします👀
こうすることで家自体が強く(硬く)なり
地震などの揺れに耐えます🏠
人間に例えると
筋トレをして体自体を強くする事に
似ています🏋️♂️
また、住宅の耐震性には
1から3までの等級があり
数字の大きさは耐震性の高さに比例します☝️
制振とは?
続いて制振です。
制振は地震などの揺れを吸収する
ことをいいます。
制振ダンパーと呼ばれる装置を
設置するのが一般的ですね❗️
制振ダンパーをつけることで
地震などで建物が大きく揺れるのを
を抑えてくれます😮💨
ここで注意⚠️したいのは
制振ダンパーを入れる≠家が強くなる
ということです🙅♂️
制振ダンパーはあくまでも”補助”なので
まずは建物自体の
耐震性をしっかりしておくことが
大前提となります💡
そこに+ αの材料として制振ダンパーを
設置するというイメージですね☝️
日常生活で例えるなら
バスや電車の吊り革の役目に似ています🚃
自分自身(家)が
強くなるわけではありませんが
それ以外の物で
大きく揺れるのを防ぐことができます💡
ちなみに制振に関しては
耐震のような等級はありません😭
免震とは?
最後に免震についてですが
これは建物と基礎(地盤)を
切り離したような仕組みで
建物に揺れ自体を伝えない装置となります。
地震などの揺れに対する対策としては
最も最強の手段と言えるでしょう💁♂️
ではなぜ戸建などの住宅では
ほとんど採用されていないのでしょうか🤔?
答えは”コスト💰”です。
免震装置の導入コストは
100万円以上と言われています😱
前述の耐震性能向上と、制振装置の設置は
それぞれ40〜50万円程度ですので
少なく見ても約2倍以上の
コストがかかってしまいます😨
したがって戸建住宅での免震装置の導入は
なかなか高いハードルと言えますね🥲
ただ、ビルやマンションなどでは
この免震装置が設置されているものが
ほとんどです🏢
大きな建物が倒壊すると
人の命などの被害が甚大ですからね🆘
まとめ
- 耐震とは?
- 建物自体を強くして揺れに耐える
- 人間でいう筋トレ
- 強さの等級がある
- 制振とは?
- 揺れを吸収する仕組み
- 制振ダンパーの設置が一般的
- イメージはバスや電車の吊り革
- 免震とは?
- 揺れ自体を伝えない仕組み
- 揺れ対策としては最強
- 導入コストが高い
以上となります。
どうでしたか?
参考になりましたでしょうか?😌
以上、ハンバーグ主任でした🍔
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